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星野監督といえば、恐い人、近づきたくない人である。
星野さんは恐いイメージで選手を掌握できる時代でないことを
ようやく理解されたのか、選手との心の交流を始めたようです。

中日・阪神時代は選手とは違うステージにいて指揮を執っていたのに
珍しく、投手陣の年長者と食事を共にして、話し合ったというのだ。
注目できる点はマー君ではなく、年長者との食事会だった。

話題の人や実力者は下積みを経験していないので、チームの結束を
図るにはふさわしくありません。年長者だとチームの全体のことを
的確に考えることができると思うし、一致をして戦うために何が必要か、
良い提言を具申したと思われる。

論より証拠、この食事会以後、勝率がよくなりました。
織田信長流のやり方は止め、武田信玄流に変えたのか、
彼は山本勘助など部下の知恵を取り入れたということだ。

星野監督は大分円くなってきた。楽天集団が結束しクライマックス
進出の可能性も見えてくる気配が感じられる。

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