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ノリは人間として随分立派になった。
楽天で戦力外とされても、腐らず自費の自主トレで頑張った。

大震災にあった被災地にはすかさず毛布を6500枚を送ったりもした。
成長したノリをウオッチングしていた横浜の球団社長は
ノリを救済した。ただし年俸500万という。

それでもノリは涙を流して喜んだ。
お金ではない働くことができる喜びの涙だ！
ひとはお金に目がくらむことがあっても、
それより大切な宝があることを知ったときがターニングポイントだ。

そんなノリに大いに期待したい。
きっとハマに新風を吹き込んでくれるに違いないからだ。

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